2年 桑原 健輔
秋田合宿3日目である本日は中央大学、中京大学、東北学院大学の3校による定期戦が行われました。普段のバッティング練習やノックの成果を、緊張した場面で思った通りのプレーを発揮出来るかどうかを試せる絶好の場であり自分はすごく意気込んで迎えました。実際最近の練習では、ボールも良く投げれていたし、走っている時も足がよく進んでいて、逆方向へのバッティングも自分なりにいい感じをつかめていたので、今日の試合は頭から最後まで出るつもりで準備していたし、得点に絡むプレーができるように気合も入れていましたが、先発ショートで呼ばれたのは1年生の鈴木でした。呼ばれなかったときは本当に悔しくて、更に鈴木もそれだけの評価をされているという事に危機感を感じました。試合は5回から途中交代で守り、回ってきた2打席では出塁し盗塁2つと送りバントをしっかり決めることが出来ましたが、監督にも周りの選手にも信頼される選手になるにはまだまだアピールが足りない事も同時に感じました。今現在ショートを守っているのは自分を入れた2年生2人と1年生で、唯一先輩がいないポジションです。今月末の全国大会では必ず3人のうちの誰かがショートを守らなければなりません。先輩に頼る事もできないし重要なポジションを守らせてもらっている以上責任を持って全うするとともに、自分がレギュラーで出る気持ちでやらないといけないと思っています。残りの合宿も、また東京に戻ってから大会までの練習も試合も精一杯やりたいと思います。
今回の定期戦は第50回の記念大会という事で本当に多くのOBの方や父兄の方が球場に来てくださいました。旅館の方や高校生も多大な協力をしてくれました。自分は両親に一番感謝しています。両親がいなければ絶対ここまでやれなかったと思うからです。周りの支えがあって自分達が目一杯野球が出来ているのだという事に感謝して残りの大学生活も一生懸命やりたいです。