3年 帶金 徹
本日で伝統の秋田合宿全日程が終了しました。
連日行われるトレーニングや実戦形式での練習で選手は肉体的にも精神的にも苦しい日々が続いたと思います。しかし、そんな状態での練習にも明るく声を掛けてくれる4年生の先輩達の姿はとてもたくましく見えました。又、高校生と合同で練習する機会もあり、選手一人一人が高校時代を思い出しながら練習に取り組むことができ、気合いの入った練習をすることができました。
最初に伝統の秋田合宿と書いたように、今年で31回目の秋田合宿でした。監督の池田浩二さんも選手として秋田合宿を経験しており、長い間お世話になっています。31回もの合宿を行ってこれるのも、いろいろな方々の支えがあったからこそだと思います。
毎日遠くの白神山地から美味しい水を運んで下さる工藤さん、合宿2日目と3日目には50回記念大会として定期戦も開催され、増島さんをはじめとした多数の方が球場に足を運んで下さいました。9日目には大森さんに美味しいバーベキュー、更に花火大会にも特別席で招待して頂きました。能代商業高校の工藤先生と渡邉先生にも大変お世話になり、本日も高校のグラウンドをお借りして練習を行う事ができました。毎日のように差し入れを持って球場まで足を運んで下さるOB、OGの方々にも感謝したいと思います。現在社会人野球で活躍する小野了さんも自ら試合形式のバッティングでピッチャーをやって下さり、社会人の力を感じる事ができました。球場まで来れない先輩方でも、電話で応援のメッセージを送ってくれていると池田監督からお聞きました。また、お忙しい中でも、御指導にあたって下さいました野々下OB会長、池田監督、池田走助監督にも感謝したいです。
我々中央大学準硬式野球部は、たくさんの方々に応援して頂けることに感謝をすると同時に、誇りを持ちたいと思います。この中大らしさをどの世代までも続けていけるよう、自分自身に甘えることなく努力し続けなければならないと感じました。
26日に佐賀県で開幕する全日本大会や、来年の秋田合宿など、よろしければ足を運んで下さい。