浜松合宿【7日目】

4年 帶金 徹


本日で合宿7日目が終了しました。本日も気温が高く、非常に動きやすい環境で練習に取り組めました。
 野球の試合において、とっさの出来事に対しても臨機応変な声を出す事がとても重要になってきます。そういった場面にも対応するべく、普段の練習から何かを思い、思ったことを声に出す訓練をする必要があります。そこで、私は今回の合宿で「学年関係なく思った事を言い合えるチームの雰囲気作り」を目標にしました。現在やっている練習に対して、工夫できるところを探したり、ノック中であっても、ランナーの動きを想定し、声に出すように部員に呼びかけてきました。
 池田監督からも新チームになり、「今年のチームで試合に勝つためには、頭を使わなければならない。」と言われています。普段から何かを考え、考えた事を声に出すことが、試合の際に、頭を使うことに繋がるはずです。頭を使うことで、相手の心理を読み、弱点を突き、有利な事はとことん活かして試合を制することができるのです。
 現在は、真中主将を中心に選手同士で声を掛け合う場面が多く出てきていると思います。合宿の内に学年関係なく言い合える関係を作れる様、残り少ない練習で呼びかけていきたいと思います。
 27日には、中京大学とのオープン戦が組まれています。一人でも多くの父兄の方や、OBの方に合宿の成果を見て頂きたいと思います。宜しければ天竜球場に足を運んで下さい。