3年 浜野 暢之
練習三日目、今日もあいにくの空模様で、グランドでの練習がほとんど出来ませんでした。
今日はグランドの外でダッシュ、補強トレーニングを行いました。雨で練習が中断している際に、練習に来て下さった、池田さんの3学年先輩の馬場さんのお話を2年生と3年生で聞かせて頂きました。自分達3年生は、もうすぐ就職活動を始める時期が近づいてきました。キツイと思いながらしている練習、この練習はこうした方がいいんじゃないかと思うような練習でも、いつか将来やって良かったと思える日が来る、今の環境で野球、勉強が出来ている事に感謝し、今出来る事を精一杯頑張って下さい、というお言葉を頂きました。自分の今しなくてはいけないことは何かを日々考え、これからの生活を送っていこうと思いました。練習中でも、考え工夫し全力で取り組むことで結果はついてくると思うし、その頑張りは就職難の現在でも、企業に食らいついていく粘りに繋がって来るのだと自分は考えました。
社会に出るということは新たなチャレンジであり、新たな発見で、今までに見えていなかった世界が見えてくると思います。それは、野球でも同じことだと思いました。自分の今までの考えを変え、新しい事に取り組むこと、辛い練習に限界までチャレンジし、それを乗り越える事で、新たな自分に出会えると思います。
最終メニューは、約9キロの宿舎までの道のりを学年対抗で駅伝をしました。1学年9人なので、だいたい1人1キロのなのですが、誰が何キロ走るかは自由で、各学年で話し合って決めるというものです。3年生は長谷川、亀井、江森、馬場、桑原などはすごく速く、金城、自分、伊藤爵寿、山田は遅いという、非常に両極端な学年です。でも、団結力だけはどの学年にも負けません。お互いが補い合い、チームワークで勝利を狙いました。しかし、結果は僅差で最下位でした。敗因の話し合いでも俺が悪かった、こう頑張っていたらと個々が責任を感じていました。
毎年、全日本大会で勝ち抜くためには3年生の力が必要不可欠で、団結力抜群の3年生を中心に今年も全日本の頂点を目指し、日々レベルアップしていきたいと思います。
本日練習に来て下さった馬場さんは、岐阜南高校出身で甲子園にも出場し、中央大学をS60年度に卒業された準硬式野球部OBです。
お忙しいところ、本当に有難うございました。
8月31日に再びお会いできる事を、選手一同楽しみにしております!