4年 桑原 健輔
本日は秋田合宿最終日です。今回の合宿は全国大会寸前での合宿になりましたので、個々のレベルアップと共にチームのレベルも高めなければならない事もあり、選手全員が高い目標を持った合宿になったと思います。
その中でも特に4年生は最後の全国に向けて一丸となってチーム力の向上に力を入れてきました。
私個人の目標も下級生には出せない声やプレーで影響力を出していくと決めて合宿に臨みました。
本音を話すと、本来ならば最上級生の私達がチームを引っ張らなければならない立場にありながら、思うようになっていないことが度々ありました。ですがその度に1つ下の3年生は一生懸命サポートしてくれました。毎日毎日本当に感謝していました。1,2年生はスタメンで出る選手も多い中、練習後にはチームのボールを磨いてくれたり、食事の準備をしてくれました。遅くなって疲れた体でもバットを持ってスイングに出る選手もおり、本当に大した後輩だと感じていました。
私にとってこの全国大会はただの全国大会ではありません。私が小学校から野球を初めて、野球するために静岡商業高校に入り、ここ中央大学でも続けることが出来たのは、指導をしてくださった今までのチームの監督コーチのおかげです。又どんなときも一緒に高めあってきたチームメート、先輩、後輩が今の私を育ててくれました。そして何より両親が黙ってここまで送り出してくれたことに感謝しています。
一番分かりやすい形のプレゼントが全日優勝のメダルだと思い、この大会に懸けています。
全日本大会という大舞台で野球をできることに感謝し、大好きなこのチームで必ず優勝します。みなさま応援よろしくお願いいたします。