4年 崎山 優貴
秋田合宿練習三日目は雨が降っておりましたので、能代松陽高校のグランドで練習を行いました。
また本日、秋田県は大雨による災害がありニュースになるほどの被害がありました。幸い、私達の合宿している三種町は雨も弱く、普段と同じように練習をする事ができました。
能代松陽高校での練習後、全員で宿舎まで23キロの道のりを走って帰りました。その時に、何度も心が折れそうになり、歩こうかと思いましたが、その甘い気持ちがチームの弱いところでもあったと思うので、そこで我慢して踏ん張る事で自分達の弱いところを払拭し、互いに励まし合い最後まで走りきることができました。この厳しいランニングを終えたお陰で、この合宿の目標である自分達の弱い部分を克服するという面では、少し前進できたと思います。これからも厳しく、辛い練習が続きますが、「絶対に諦めない、負けない。何が何でも勝つ」という強い気持ちを持ち、強く意識して練習に望みたいと思います。去年、全日本大会でベンチに入ることができ、初戦でスタメンで出ることができました。しかし、大事な場面で結果を出すことができませんでした。その後の試合でも不甲斐ない内容となってしまい、悔しい思いをしてしまいました。
他にも、今年のリーグ戦で、試合に出場する機会が多くあったのですが、全く自分の力を出すことができませんでした。なぜ自分は大切な勝負の場面で実力を発揮出来ないのか…それは自分の力不足ということもありますが、一番は、まだ自分自身に自信が持てていないという事があるからだと思います。その様な悔しい思いをこの合宿にぶつけて、どんなに辛い練習であっても自分自身を限界まで追い込み、「自分は誰よりも練習してきたんだ」という自信を持てるように毎日死に物狂いで練習に励んでいきたいと思います。
又、外野手は赤嶺、藤倉、児玉、比志、松島、武内といったメンバーがおり、レギュラーをとることは簡単ではありません。しかし、自分の持ち味である足を生かし、守備でも走塁でも誰にも負けないというような武器を作っていきたいと思います。また、「絶対にレギュラーをとってやる」という強い気持ちを持って一日一日の練習に励み自分自身の力を発揮できるよう一生懸命に励みたいと思います。
今年全日本大会三連覇という目標があります。その目標を達成する為にもこの合宿で誰にも負けない様な練習をしていきたいと思います。
私、崎山優貴は明日の日誌も立候補致します。