2年 保坂 祐樹
今日は秋田合宿の練習初日でした。朝ご飯をどんぶり三杯以上食べた後、片道9キロを走って行き球場に向かうことから始まりました。チーム全員それぞれが、レギュラーを勝ち取る、ベンチ入りを目指す一心で練習に取り組んでいて、素晴らしい合宿の出だしとなりました。
私自身まだまだ未熟で、高校時代の甲子園の優越感に浸り、自らの心の弱さの為、追い込む練習から逃げていました。しかし今年の合宿は自らを追い込むことこそ、両親・祖父母との約束を果たすことだと考えています。合宿前の練習から引き続き1日30キロ以上走り込みをしています。それでも結果が出ず悩む日々が続いております。合宿では絶対にチームの誰よりも走り込み、自分自身が信じた練習を重ね、ひと皮剥けた男になります。そしてチームの誰よりも試合に出たいという気持ちを出して死に物狂いで頑張ります。
秋田の美味しいご飯を食べ、温かいお風呂に浸かり、この合宿でより一層人間として、野球人として成長していきたいと思います。
最後に、今夜は毎年合宿で恒例の大森様御夫妻の歓迎夕食会が行われました。大森様から『選手達の御両親と池田監督に感謝することを忘れないこと』とご挨拶されました。「感謝」する心を誰よりも学べるのが私達中央大学準硬式野球部です。私もたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、大学二年の夏、一分一秒を無駄にせず練習に取り組み、いずれ必ずチームを引っ張るピッチャーになりたいと思います。