2年 福島 慎平
本日の合宿6日目の日程は、午前中から午後まで練習を行い、午後3時から地元の中学生の野球教室を行いました。地元メディアの方々にも取材をしていただきました。 今日の朝食の際に、池田監督から東進ハイスクールのCMでお馴染みの林修先生のお話をしていただきました。林修先生が東大に進学後に進学して良かったことがあったこととして言っていたのは、自分よりも努力の量が多い人がたくさんいること。これまでなら、これくらいで十分だと思っていた努力がまだまだ足りない、もっと努力をしなければいけないと思わせてくれる、頑張っている人がたくさんいたことだと言っていました。この話を池田監督から聞いて、私の所属しているこの中央大学準硬式野球部でも同じことが言えると思いました。それに加えて、うちの部では、将来どんなに辛いことがあっても、自分の足で立ち問題を解決し生きていく為の力をつけていく指導をしております。つらい練習など全てはこの力を養う為だと池田監督は私達に言ってくださいました。私は中央大学へ入学し、自分よりも努力をする人達に出会いました。高校時代まではレギュラーという立場でやってきましたが、現在の私はチームの主力ではありません。昨年入学した時は自分よりも努力する人に出会ったことで、自分の実力では及ばないと、諦めていたところがありました。しかし今年は違います。二年生になったということで、今年から入部してきた同じポジションの緑川に負けたくないという気持ちや、自分から元気を出してチームを盛り上げていこうとする気持ちが芽生えました。怒られたくないからしっかり練習をするという気持ちから、負けたくないから練習をするという気持ちに変わりました。レギュラーを取りたければレギュラーと同じだけやってても意味がない。その3倍やらなければ追いつかないと池田監督は常々おっしゃっています。練習ではみんな同じメニューをしているので、球場までのランニングや帰りのランニングなどで人の3倍自分を追い込んで、少しでも差を縮められるようにと意気込んでこの合宿に臨んでおります。合宿も残り3日となりましたが、最後までこの気持ちを貫き通したいと思います。