浜松合宿【8日目】

3年 新本 征司


 本日は練習7日目、中京大学との試合でした。昨日の雨とは打って代わり、最高気温19度と非常に暖かい気温で絶好の野球日和となりました。このような暖かい気候により、毎日走っているランニングコースにある桜が徐々に咲き始めていました。少し前までは雪が降って真冬の寒さだったということもあり、時の流れの早さを感じました。この合宿も残り2日となり、少ない時間を無駄に過ごすことなく頑張っていこうと思います。又、こういった環境で野球に打ち込むことができるのも、両親、保護者の皆様、OBの方々、応援してくださる皆様が多くの御支援をしてくださっているからです。そういった方々への感謝の気持ちを忘れることなく1日、1日大切に過ごしていきたいと思います。
 本日は新チームになって初めての試合ということもあり、ノックの時から全体的に固かったと思います。試合は10対7と勝利致しましたが、バントミスやエンドランのサインでフライを上げるなど小さなミスが多くありました。実践的な練習があまり出来ていないから、という理由で終わってしまうとこれからの試合でも同じミスを繰り返してしまうので、そのワンプレーで試合が決まるという気持ちで練習に取り組んでいきます。
 私は今日の試合に出場することができず、とても悔しかったです。同級生の保坂が先発しているとき、私は審判をしていました。とても悔しくて情けない思いでした。1年生に多く投手が入ってきましたが、このまま試合に出場できずに終わることは絶対にしたくありません。自分の実力がないことは分かっているのでそれを補うための武器を身につけ、チームの戦力になれるよう悔しい気持ちを忘れず、精進していきます。
 今朝、池田さんが「徹底する」ということを言われました。宿舎にいる際にスリッパを並べたり、お風呂で脱いだ服を畳むなど表面的なことはできていても、自分達の部屋が汚かったりと内面的なことが出来ていないと言われました。畳んだ布団の端をきっちり揃える、座布団の向きを揃えて置くなど細かい所まで徹底して野球以外で日本一の大学にならないと野球でも日本一になることはできません。小さなことを徹底してチーム一丸で日本一奪回を目指していきたいと思いますので、応援の程、宜しく御願い致します。