3年 保坂 祐樹
本日から平成26年度九州遠征が始まりました。本日は東京から飛行機で福岡に移動した後、佐賀の国見台球場で甲南大学と試合をしました。関東大会へと繋がる大事な遠征での初戦で私は先発を任されましたが、ピッチングの内容は愚か、自分自身の心の弱さ、自己中心的な考えが原因で、毎回被安打を浴び、3失点をしてしまいました。
私は、容量が悪く細かいところまで目が届きません。それがピッチングにも繋がり、この2年間、同じミスを何度も繰り返しチームに迷惑をかけてしまっています。3年生になった今、ピッチャーとして自覚を持たなくてはいけないにも関わらず、中々殻を破れていません。試合中に池田さんがおっしゃっていた「ただ投げている」、「何も考えていない」ということは野球以外の面にも繋がると思います。逆に、遠征を通じての生活、礼儀、目上の方への態度やマナーは野球に繋がると思います。相手はどう考えていて、何をするとどう感じるのか。どうすればもっと上手く事を運べるのか。これは仕事をするようになって必ず必要になってくることです。私は中央大学準硬式野球部での活動を通して、社会に繋がる思考力を身に付けたいと心から思っております。本日の試合で出たミスはしっかりと反省し、これ以上繰り返さないよう次へと繋げて行かなければ意味がありません。自分のどこが悪くて打たれてしまうのか、どこを治せば打たれなくなるのかを細かく考えていき、信頼されるピッチャーを目指して行きます。そして、尊敬する小河原さんに負けないよう、気持ちをボールにぶつけて堂々とバッターに向かって行きたいと思います。
又、この九州遠征はたくさんの方々に支えてもらって始めて、九州の大学と試合をすることが出来ます。
遠征費を出費して下さっている両親、中央大学準硬式野球部を応援してくだる関係者の方々の期待に応えることが出来るよう、残りの試合を死に物狂いで勝ちに行きます。「個人の感情に流されず、チームのことを第一に考え、チームのために強くなる。」私はこの言葉をモットーに、チームの優勝に貢献できるよう、自分に出来ることを全力で行って参ります。チーム全員で勝ちに貪欲になって参りますので、今後共、応援の程、宜しく御願い致します