3年 芝田 泰樹
本日は秋田合宿3日目となりました。本日の練習では最初のキャッチボール途中で池田監督からお叱りをもらいました。秋田合宿での練習2日目でありながら、キャッチボール前のランニングメニューでの疲れに甘えてダラけたキャッチボールになってしまっていたからです。キャッチボールというのは練習の前に肩を慣らすものと捉えがちでありますが、私はキャッチボールできずして野球はできないと思っています。守備のなかで送球は非常に大切なことです。その送球の向上の原点はキャッチボールだと思います。相手の取りやすいボールを投げること、どうすればより遠くに投げれるようになるのかなど、キャッチボールから学ぶことがたくさんあります。そのキャッチボールをいかに気持ちを入れて取り組むかが、結果として試合の勝ち負けに大きく関わると思います。今日はキャッチボールのことでお叱りを頂きましたが、全ての練習において目的と目標を持って行うことが重要なことだと改めて感じた練習になりました。又、私自身が池田監督に「考えて野球をしろ」とよく言われてきました。打席のなかでの配球や、練習を行う目的など、様々な事を自分の頭で深く考え、答えを出し、それを実践することが野球では重要になると教わってきました。そして私がこの秋田合宿で掲げた目標は、自分の短所はなにか、自分の長所を活かすにはなにをすべきかを考え実践するということです。これは私個人だけでなくチームにとっても大切なことです。長所を磨くことは大切ですが、短所を克服していくことがそれ以上に重要だと思います。だからこそ練習の中から目標を持ち1人1人が考えながら練習を実践することを意識して、よりよい秋田合宿にしていきたいと思います。
明日からの練習も全員で叱咤しながら、内容の濃い練習にしていきたいと思います。