秋田合宿【4日目】

3年 小林 良太郎


本日は秋田合宿4日目となり、この合宿も中盤に差し掛かりました。本日も宿舎からグランドまで20キロを全員で自分の限界に挑戦し、気合いの入ったランニングをすることができました。本日の練習では昨日指導された野球の基本であるキャッチボールをもう1度見直し、練習の為の練習ではなく試合に勝つ為の練習を全員が頭に入れ行いました。そして午後からは能代松陽高校さんと試合を行いました。高校生の元気はつらつとしたプレーをしている姿を試合の中で自分の肌で感じる事ができ、高校時代のがむしゃらにひたむきにプレーする姿を思い出す事ができました。私のこの合宿の課題は全球種、全コースのボールを右方向への強い打球へ打つことです。この試合では自分の好きな変化球を全て右方向へ打つことができ、池田監督から御指導頂いている右方向へのバッティングの手応えを感じられる内容になりました。しかし、まだまだ芯で捉えたいのに打ち損じをしたり、基本となるストレートが捉えられないなど微調整しなければいけない部分が多々見られたのでこの合宿では毎日練習での500スイング以外にも宿舎に帰ってからもスイングを欠かさずにしているので自分の理想としているバッティングをする為にもスイングを固め、成果を試合での結果として出したいと思います。ここまで結果にこだわるのは、現在、自分はレギュラーを獲得できる位置に居るのに獲りきれていない状況です。全日本大会前の最後のアピールの場である秋田合宿で、悔いの残こすことが無いように全力でプレーする事も大事ですが、「徳を積むこと」が1番大事だと念頭に置いています。池田監督は最後の土壇場で神様が力を貸してくれるのは徳を積んでいる人だけだと毎日おっしゃっています。野球以外でもこの秋田合宿で毎年私達をおもてなしして頂く方に対する感謝の心と態度、宿舎での場所を弁えた行動などの全てが野球に通ずると肝に命じ残りの日程も野球に打ち込んで日本一になる為の練習をしていきます。