4年 江間 奨平
合宿9日目。本日は、午前中に紅白戦を行い、午後から寒風山のマラソン大会が予定でしたが雨で中止となりました。
私にとって、今回の秋田合宿が4年間の集大成。全日本大会2連覇に向けての最終チェックの非常に大事な合宿です。昨年までの私は、なかなか結果を出すことができず、ベンチから試合を見ていることが多くありました。全日本大会での優勝、リーグ戦での9連覇など先輩方や同級生の活躍で色々な経験をさせて頂き、非常に嬉しい気持ちがある反面、心の底では、悔しい想いばかりしてきました。しかし、今年はその悔しさを晴らす最初で最後のチャンスです。私は、現在4番打者として、試合に出場しています。歴代の中央大学の4番打者に比べると経験や、少し頼りないところがあるかもしれません。それでも、私は自信を持ちたいと思います。なぜなら、誰よりもバットスイングをしているからです。新チームになってから、手がボロボロになるまで何度も何度もひたすらスイングを続けてきました。今ではこの手が、私の自信に繋がっています。そして、4年生になり、就職活動を通して、改めて私達は恵まれた環境の中で良い経験が出来ていると感じました。寮生活という集団生活の中で、大好きな野球を全力ですることが出来ることがどれだけ幸せなことか、改めて感じました。そして、私は今、野球がとても楽しいです。大好きな野球を大好きなチームメイトと一緒に出来るのも4年生の私にとっては、残りわずかです。合宿は明日で終わってしまいますが、悔いが残らないよう最後まで全力で練習に励みたいと思います。そして、応援してくださる皆様に最高の恩返しが出来るよう精一杯頑張ります。