4年 岡田 弦也
九州遠征最終日の本日は、鹿島球場にて練習を行いました。
昨日の雨の影響で内野グラウンドを使っての練習は行えませんでしたが、30分間走・素振り・アメリカンノック等の練習を行いました。
今回の九州遠征では3日間で5試合を行い、1勝4敗という結果で、唯一勝つことのできた試合も、終盤に逆転しましたがそれまでの試合内容は負けに等しいものでした。毎試合、必ずミスから失点を重ね、ミスによって好機をのがす。という負け方で、「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」という言葉の意味を痛感した5試合となりました。
今回の遠征を通して池田さんは「考えて野球をしなさい」と常に仰っておられました。常にしなければならないことと、してはいけないことを考える。ベンチで控えている選手は試合展開を考えて代打や代走の準備をする。自分の強みは何なのか、弱みは何なのかを考える。ということです。私自身、今回の遠征で自分の考えの浅さを感じました。私は肘を痛めていることもあり、守備には一切つかず関東選手権までDHに専念するということを決め、今回の遠征に臨みました。しかしながら結果を出せないことに焦り、チームの為にではなく自分の結果ばかりを意識して、大振りになってしまい、その結果、最悪の結果となってしまいました。DHだからヒットを打たなければ。自分に求められているのは長打なのだ。と勘違いをし、試合中も自分勝手に打席に立っているだけでした。DHは守備機会がないからこそ、得点を取る為ならば何でもできなければなりません。ヒットを打てれば最も良い結果ですが、送りバントをしっかりと決める。犠牲フライを打つ。進塁打を打つ等チームの為に打席でできることはたくさんあります。常に冷静に考え冷静にプレーすることが今の私の一番の課題をこの遠征で見つけることができました。関東選手権に向けて、全員が自分の強み弱みをもう一度考えて練習に取り組み、チームとしての課題も一つ一つ克服していけるよう取り組んでいきます。
今回の九州遠征では、牛島さんを始めとする九州連盟の皆様、グランド鳳陽の皆様に大変御世話になりました。又、遠方からたくさんの保護者の方、OBの先輩方が足を運んでくださりました。私達準硬式野球部に御支援御声援をしていただけることへの感謝の気持ちを忘れず、今私達にできることに全力で取り組みたいと思います。