3年 大坪 竣平
本日は九州遠征2日目で、鹿島市民球場にて午前中は西南学院大学、午後は九州共立大学とのオープン戦が行われました。西南学院大学は3-1、九州共立大学は2-0で2試合とも勝利を収める事が出来ました。
私は本日の2試合を通して2イニングに登板させていただき、無失点に抑える事が出来ましたが、ヒットを4本も打たれるという課題の残る投球内容でした。私のチームでの役割は短いイニングをテンポ良く抑え、良い流れで攻撃に繋げる事です。しかし、ボール球が先行し甘くなった球を痛打されるという課題があります。本日の試合でも初球のスライダーでカウントがとれずストレートに頼ってしまっていました。又、打者を投手有利のカウントに追い込んだとしても決め球であるフォークが抜けて意味のない一球になっていました。この課題を克服するために、私の持っている球種全てでストライクを取ることができる制球力と確実に三振がとれる程のフォークの制度が必要です。そのために日頃のキャッチボールを誰よりも大切にすることや、どんな時でもボールを握り指先の感覚を更に大切にする事、そしてマウンドでは常に低めに投げるという意識を持ちます。明日、試合に登板させていただいた際には投手不利のカウントでは変化球を投げ自分にプレッシャーをかけ、投手有利のカウントでは全て三振を狙っていきます。そして、この九州遠征で少しでも投球技術を上げ、関東大会でチャンスをいただけるよう努力します。
本日は応援する会、会長の佐々木様に福岡から足を運んでいただきました。佐々木様からこの野球ができる環境に感謝しなさいとのお言葉を頂きました。この遠征は毎年、九州準硬式野球連盟の牛島な様の御尽力のお陰で参加する事ができています。又、日刊スポーツの樫本様が取材に来て下さいました。そこで準硬式野球の中で中央大学が1番好きだと言っていただきました。このように、私達を応援し支えてくださっている方々に感謝の気持ちを伝えるには言葉だけでなく、プレーや普段の生活で示しなさいと池田監督から常々御指導を受けています。私達は日本一を目指す集団です。日本一になる為には野球だけでなく、私生活を含め、日本一にふさわしいチームにならなければなりません。これができれば自ずと結果も付いてくると思います。明日で最終日となりますが沢山の方々が応援してくださっているという事を忘れず、一つ一つの行動に日本一目指して、関東大会に向けたより良い遠征にしたいと思います。
ご声援の程、宜しく御願い致します。