浜松合宿4日目

4年 端岡 陸

本日は合宿4日目となりました。

天気は雨の予報でしたが、一滴も降ることなく野球日和の一日となりました。
午前中にシートノックとケースノックを行い、午後から1箇所バッティングで実戦形式の練習を行いました。
今のチームに足りていない部分は2つあると思います。
まず1つ目は「一球に対する執着心」です。本日の練習でも、バントへの姿勢や守備での球際の弱さが目立ちました。バント1つとっても最後の最後まで顔を付けてやること、決めてからも一塁への全力疾走を行うこと等、当たり前を徹底する必要があります。練習から一球にこだわりを持たず気を抜いたプレーをしている選手が、あのプレッシャーがかかった舞台で結果を残すことは出来るわけがありません。常に公式戦の1つの場面を想定して気持ちを込めたプレーを全員に浸透させていきます。
2つ目に「最後の最後まで粘り抜く力」です。練習中のトレーニングでも自分の限界に線引きをしてしまう選手が多く感じます。カエル跳びなど、「疲れたから途中で休む」ではなく「絶対にあのコーンまで粘り抜く」という気持ちにならなければなりません。そういった強い精神力がいざという場面で自信に変わるのだと思います。あと一歩、もう少しとチーム全員で叱咤激励し合いながら限界を定めず練習に取り組んでいきたいと思います。
本日もOBの方々や私の両親にも差し入れを頂きました。先日も4年生の御両親とお話しさせて頂き、沢山の応援の言葉を頂きました。最後の一年というのは私達だけでなく、私達の両親も同じです。恩返しの気持ちを込めて全力でプレーし、必ず日本一という形で感謝を伝えたいと思います。
明日からの練習も気合を入れて励んでいきます。