2022年 秋田合宿 5日目

本日は秋田合宿5日目でした。朝は雨が降っていなかったものの、午後になると大雨洪水警報が発令されるほど荒れた天気となりましたが、午前中はミーティング、午後は室内練習場にて練習をすることが出来ました。

朝食後のミーティングで池田さんから差し入れをして下さる方がどのような気持ちで送っているのかを考えられていないとご指摘を受けました。また、私達はその場だけで乗り切ろうとしてしまう甘い考えが非常に多いです。特に私は与えられた練習以外の予定されていない練習になると身が入らなくなってしまいます。これは精神的な弱さであります。野球においても、好きな投手からは打てても、苦手な投手になると全く打てなくなります。苦手なランニングや食事から取り組むことで、殻を破らなければなりません。苦手なことへの積み重ねが信頼を得るという事であると思います。弊部が沢山の差し入れを頂けることは、先輩方が築き上げてくれた伝統です。その伝統を壊すことなく後輩へ繋げていくためにも、私達の日頃の行動を見直し、是正していくことで伝統を継承していくことが出来ます。また、私達は先輩から受けたご恩を後輩に返すことが大切です。

秋田合宿の期間だけでも多くの方に差し入れをして頂いております。池田さんが仰っていた「人生の可能性は無限大。全て自分自身で切り開きなさい。」この言葉のように、幼少期から現在までは両親や祖父母、親戚に支えられて、大好きな野球を続けてくることが出来ています。家族だけでなく、差し入れをして下さる方も同様に、感謝しなければなりません。思うだけでなく、行動に移すことが重要となります。全日本選手権を優勝するために、この秋田合宿で自分達に厳しく、向き合っていきます。午後からの練習ではトレーニングや基礎練習を行いました。グランドが使用出来ない中でも、室内にてキャッチボールや捕球練習を行いました。実践練習が増える全日本選手権前の期間に、基礎練習に時間を割くことができ充実した時間を過ごすことが出来ました。

秋田合宿の残り4日間の全てのメニューに全力で臨みます。残りの時間を惜しみ、更に追い込みをかけ、チームを全日本選手権へ向けて仕上げて参ります。(3年・杉田大貴)