秋田合宿5日目の本日は、気持ちの良い青空の下、絶好の野球日和になりました。
本日の練習では、午前中にランニング、トレーニング、シートノック、ケースノックを行い、午後に打撃練習、実践形式を行いました。ノックの序盤は合宿も中盤に差し掛かり、疲労が蓄積している中で下半身が動いていなくエラーが多く見えました。全日本大会で5連戦を戦うには疲労感を超えなければなりません。
ケースノックでは、外野手の送球ミスが目立っており、選手同士で指摘していく中で攻めたプレーを出来るようになり、送球が安定してノックの流れが良くなったと思いました。明日からも送球の制度に拘って練習に取り組みます。
打撃練習では野手の投げる球をトップを作って強く打つ事を意識して、少ない本数の中で一球一球を集中して意味を持ちながら取り組むことが出来ました。ただ打つのではなく、一人一人何が足りないのか、何を意識しなければいけないのか考えながらしっかりと打ち込むことが出来ました。
実践形式では、タイブレークを想定して、毎イニングごとに点差を決めて行いました。練習だからといってプレーが軽く1つのミスで負ける事を改めて感じる事が出来たと思います。
私自身、身体のコンディション不良で約2週間振りの実践形式で体重移動と、直球の強さを意識して投げました。直球の感覚は良く高めに抜ける球が無かったのでバランスは良かったです。
私の課題はスタミナなので、全日本大会までの期間に調整し、クイックの感覚や変化球の精度を上げていきたいと思います。
合宿も折り返しとなり、疲労が溜まっていますが、球場に着いた際の選手の行動が遅いと御指摘して頂きました。練習に入り込めていない選手が多いので、1分1秒でも練習を長く出来る様に、先の事を考えて行動する事が心掛けていきます。又、明日は午後に野球教室が行われます。1人でも多くの選手が野球をずっと続けたい、私達のチームで野球がしたいと思われる立ち振る舞いをし、多くの保護者様が訪れると思うので、挨拶を徹底して野球教室をやって良かったと思って頂ける様な行動をします。
本日もOB、関係者様の方から差し入れを頂きました。
鎌田 誠様 (三種町役場)
近藤 享城様(平成13年卒)
山根 将大様 (平成22年卒)
近藤 正紀様
工藤 伸一様
鎌田様は、中央大学準硬式野球部を全力でサポートしたいと言って選手第一で常に考えて下さっています。この様に合宿を行うことができているのは沢山の人の支えがあるからです。合宿も残り僅かとなりますが、美味しい食材と広大に広がる自然の力を感じながら、秋田合宿を頑張って参ります。