令和6年度浜松合宿 2日目

昨夜から雨が振り続ける中、合宿2日目が始まりました。球場に着くと昨秋、東海大会を優勝し、選抜甲子園を控えている豊川高校の高校生2名が合流し小雨が降る中でアップを行いました。本日のアップは、まず集団走を行い中距離のダッシュを行いました。アップでは、昨夜、小泉監督のお話しにあった「入りから勢いよく」という言葉を全員が意識して臨むようにし、活気があるアップだったと思います。この勢いを当たり前に出来るように明日からも意識して取り組んで参ります。

 

次に、キャッチボールを行いましたが、雨が強くなった為途中から打撃練習に切り替え、手投げのバッティングを中心に打撃練習を行いました。今回の合宿では、前から来る球を多く打ちたいと考えており、雨が降る中ではありましたが、ロングティーなどを含めてしっかり振り込めたと思います。野手が打撃練習を行っている間、1年生と投手陣は外野で丸太トレーニングを行い小泉監督と林部長のご指導の元、徹底的に下半身を追い込むことが出来ました。

その後、雨が強くなった為、走って宿舎に戻り昼食を取りました。昼食後には井口さんの方から三本の矢のお話しをして頂き、野手の守備力が課題だということを再認識しました。

午後からは、湖畔の家の隣にある体育館で練習を行いました。そこでは、功刀の指揮の元、野手はゴロの入り方、ハンドリングなどの基礎練習と素振りを300本行いました。投手陣は午前中に引き続き林さんのご指導の元、体幹トレーニングとフィールディング、シャドウピッチングを行い、原点に返って基礎基本に取り組むことができました。この様な基礎を疎かにすると、いざという時に必ずミスが出ます。本日は、雨の影響で限られた環境で改めて基礎練習を徹底的に行えたのは非常に良かったと思います。さらに、副主将として午後からの練習は、全員が真剣に取り組めていたという印象があり、本日の基礎練習が明日からの実践にどう活きてくるのか非常に楽しみです。

また、本日は三橋様と伊藤孝充様(平成7年卒)が悪天候の中、練習に足を運んで頂きました。伊藤孝充様におかれましては、毎年練習に足を運んで頂きアドバイスなども頂いております。この様に、応援して下さっている方々がどの様な方でどの様なことをして下さっているのかということを新1年生にも確実に共有し、チーム全員で共通意識を持って今後も練習に励んで参ります。明日からも雨予報が続きます。天気と喧嘩することは出来ないので、限られた環境の中でひと皮もふた皮も成長出来るようにチーム一丸となって精進して参ります。