令和6年度 秋田合宿 1日目

本日から秋田合宿が始まりました。

10時頃に宿舎である森山館に到着すると、既にOBや応援する会の方々からの差し入れが届いており、球場では秋田ゴールデンリバースの岩見正道様、岩見正人様、小畑様、柴田様、吉田様が秋田市内から1時間以上かけて私たちの元へ激励の言葉と沢山のお米を届けて頂きました。私たちが東京とは異なる地でも不自由なく活動できるのは、支えて下さる方のお陰であることを決して忘れてはいけないと感じました。

ここ秋田県では、普段練習している東京都とは違い、気温も湿度も低く感じ、比較的涼しい環境での練習が可能となっています。この環境に甘んじることなく、野球漬けの日々を過ごせることに感謝し、チームの結束力を強めていきたいと思います。

球場でのアップを終え、ノックに入りました。工藤明様(平成10年卒)がノッカーを務めて下さり、普段受けない打球の質感や広い球場での中継プレーなど、普段の練習では詰めていくことが難しい場面設定での練習に充実感を得られました。一方、その中で内野手は捕球後のスローイングの正確性、外野手は場面に応じた野手間の捕球や声掛けの指摘を頂きました。普段より広い球場だとスローイングやカバーの距離が長くなり、細かい部分の詰めが甘くなってしまうことがありました。しかし、このような細部でのミスはロースコアの展開で命取りとなり、勝負強いチームとして勝ち上がっていくことはできません。広い球場での練習は、長距離のカットプレーや外野のクッションなどに焦点を当てたくなりますが、内野手も外野手も基礎基本の土台を再確認した上で更なるレベルアップに繋げていくことが大切だと感じました。

合宿が始まり、精神的にも肉体的にも疲弊してくる中で、頭を使った野球をすることでさらにレベルアップできます。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があるように私達も行き帰りのランニングコースの稲穂と共に、大きく成長できる合宿にします。

 

本日OB、関係者の方々から差し入れを頂きました。

成田様

福田幸一様

岩見正人様

岩見正道様

塚田大樹様

児玉信長様

小畑悟様

柴田一宏様

吉田英一様

山谷真一郎様

原田様

斎藤様