令和6年度 秋田合宿 3日目

昨日同様に強い日差しがありながらも、涼しい風が吹き込む中、秋田合宿3日目を行いました。8時35分に宿舎からグラウンドへ走って向かいました。午前中は、ラダーを使用したウォーミングアップと、短ダッシュを行った後にキャッチボールとシートノックを行い、投手、捕手、内野手、外野手に別れ各ポジション事の課題に取り組みました。シートノックではOBの工藤明(平成10年卒)様、高橋孝成様(令和5年卒)がノッカーを務めて下さりました。合宿3日目という事で体の疲労感を自分自身で理解し、どの程度動けるのかを考えながらプレーするという事を全員で話し合いシートノックに取り組みました。シートノックではタイムを設定し、早いプレーの中で堅実さが求められるが、握り変えが上手くいかない事が多く見られる為、キャッチボール時の握り変えの意識が必要になると感じました。各ポジション事での守備練習で投手は、足腰を鍛えるトレーニングとして切り返しを行い、5連戦戦える体力をつけなければならならいと思います。捕手はハンドリングの練習で1点勝負の中でも勝ち切れるように外野手のバックホームを想定しながらどんな球でも取りきるという意識で練習に励みました。内野手は受けこみを行い、外野手はクッションボールの練習に取り組みました。合宿でしかクッションボールの練習が出来ない為、クッションの硬さや角度の確認を入念に行いました。午後からは、フリーバッティングとウエイトトレーニングに別れました。バッティングでは、強く多くの本数を振るという事をテーマに取り組みました。実践練習が多くなっている為、振り込みが出来ていなかったが、ロングバットを使った連続ティーやスクワットティーでスイングスピードを上げられる様に工夫して取り組みました。柵越を何本か見られ強く振る事ができら様になっていると思います。その中でもエンドランやバンドなど個人で考え、チームバッティングも意識しました。ウエイトトレーニングでは、球場上の体育館で合宿中でも筋力を落とさない様にベンチプレス、スクワッド、デットリフトを全員で行いました。また、投手はブルペン、バッティングピッチャーで投球を行いました。私自身、右左の両者ともに、インコースに投げきる事をテーマに取り組みました。カウントが悪くなった際にインコースでカウントを取れると投球の幅が広がり打者に絞られなくなる為、強いチームに勝ち切るにはこれからも練習が必要だと感じました。本来は選手で守備をしなければならないですが、若林様が守備に付いて効率よくできる様にサポートして頂きました。この様に支え下さっているという事を当たり前ではないと選手全員で理解し、全日本大会優勝という形で恩返しがしなければならないと思います。

また、本日台風が近づき不順な天候の中、母が長崎から秋田まで来てくれました。その為、感謝の気持ちを忘れずに明日の練習も全身全霊でプレーしたいと思います。

 

本日もOBの方々から差し入れを頂きました。

保坂様(平成28年度卒)

高橋様(令和5年度卒)

 

本日もOB、関係者の方々から差し入れを頂きました。差し入れをするには、お店へ行く手間。商品を選ぶ手間。配送の手続きをする手間。「選手はどのような差し入れが喜ぶだろう」「どうすれば疲れが癒やされるだろう」など、たくさんの手間暇がかかっています。

 

差し入れしてくださる方へ「思い」を忘れずに大切に味わって頂きたいと思います。

そして、弊部を支えてくださる皆さまを喜ばせられるチームであれるよう精進して参ります。