令和6年度 秋田合宿 7日目

本日は天候に恵まれた中、合宿7日目を迎えることができました。そして、富士大学硬式野球部と2試合オープン戦を行い、その後1時間の自主練習を行いました。

本日は、近藤悦応様が審判を務めて下さり公式戦さながらのオープン戦を行うことができました。毎年オープン戦がある際には私達の為に、必ず足を運んで下さいます。秋田合宿では、OB・関係者の方々に支えられていることを改めて実感し、感謝の気持ちを忘れずに合宿に取り組むことができています。

1試合目では、投手陣が合宿前から行っていた投げ込み・体幹・ウエイトトレーニングの成果が表れました。ストライク先行で配球を構成し、死球で出塁を許した後も、低めにコントロールした変化球を集め、ゴロで抑え9回無失点で試合を終えることができました。守備面では、普段の練習から4.3秒以内に一塁に送球しプレーを成立させる練習が、習慣化され足の速い打者も余裕をもって補殺することができるようになりました。打撃面は、合宿前から下半身強化や、スイングのキレを高める為のTバッティングの成果が表れ、本塁打など長打を混じえ3-0で勝利を収めることができました。

2試合目では、先制点を取った次のイニングで逆転を許し苦しい展開となりましが、終盤で四球を機に2点、3点と追加点を取り逆転することができました。2試合目はエンドランや犠打など、細かな野球を徹底して行うことができました。苦しい試合を勝ち切るチームが全日本大会を優勝することができると私達は考えています。全日本大会まで2週間を切った中でこのような試合を勝ち切れたことは大きな自信になりました。

試合前ミーティングでは「普段とは違う疲労感の中でどれだけのパフォーマンスを発揮することができているのかを確認する」と話し合っていました。合宿終盤ということもあり疲労が溜まった状態で、攻守共に良い結果を残せたことは、5連戦である全日本大会に向けて万全の状態で挑めることを表しています。

私自身、2年生からスタメンとして出場させて頂くことが多くありました。しかし、優勝に貢献できる程の活躍をしたことはありません。この合宿では胸を張ってやりきったと言えるほどランニングや、打撃練習に取り組んでいます。今年こそは今までお世話になった4年生を始めチームメイトと共に日本一の座を奪還します。

7日目となり親御様やOB・関係者の方々が沢山、球場に足を運んで激励のお言葉や差し入れを下さいます。応援して下さる皆様に私達は日本一という結果で恩返しがしたいと思っています。言葉にする事は簡単ではありますが、今年こそは、選手32名、林部長、小泉監督、新井コーチ全員が日本一が獲れると確信しています。中央大学準硬式野球部一同、皆様からの期待に応えられるよう残りの2日間、精一杯練習に取り組みます。

 

本日もOB・関係者の方々に差し入れを頂きました。

佐々木様

相野様

伊藤爵寿様(平成24年度卒)

佐々木様(連盟)

 

本日も沢山の差し入れを頂きました。スポーツドリンクやアイスなどは暑い中練習をする私達にとっては練習の励みになります。この感謝の気持ちを結果で表し恩返しできるよう精進致します。